ナルゲンボトルを購入したのが、約一年前。いまでは手放せないパートナーのような存在です。アウトドアでも日常でも、場所を選ばずに活躍しています。
ナルゲンボトルは頑丈なので、長い間使用することが可能です。そして、飲料を入れる以外にもいろいろな使い道があります。ここでは、使い勝手抜群であるナルゲンボトルの魅力を説明していきます。
ナルゲンボトルって何?

アウトドア用品を一式揃えているときに、ナルゲンボトルをついでに買いました。いまでは、思っている以上に出番があるというか、ほぼ毎日使用しています。
容量が500mlのナルゲンボトルを1,500円前後で買いましたが、最初は「なんで、このプラスチックボトルがこんな値段がするんだろう?」と思っていました。そして、いまは値段以上の評価です!
さっそくナルゲンボトルの良さを語っていきたいところですが、その前に「ナルゲンって?」という方向けに簡単に説明します。
耐久性が高いボトル
もともとナルゲンは、研究室用にプラスチック製品を作っていたアメリカのブランドです。
使い勝手が抜群だったことから使用者が増えていき、今ではアウトドア用品の定番として世界中の人に愛されています。
ナルゲンボトルは、強い耐久力が持ち味の商品です。なので、ちょっと落としたくらいでは割れたりひびが入ったりしません。使用して1年たつのですが、元の形を保ったままピンピンしています。
ナルゲンボトルの本体は、飽和ポリエチレン樹脂という丈夫かつ環境に優しい素材でできています。
熱湯を入れたり凍らせたりできる
ナルゲンボトルのもうひとつの強みが、温度変化に強いことです。本体が-20℃~100℃、ふたが0℃~120℃の耐熱・耐冷力があります。
なので、熱湯を直接入れたり、フタ・ループ部分を外ぜば水を凍らせたりすることが可能です。ちなみに、水は凍らすと膨張するので入れる量にはご注意を。
ナルゲンボトルを使って感じた魅力
いまでは、手放せない存在になっているナルゲンボトル。私が使い続けている理由は、以下の通りです。
丈夫さ
強度があるので、気を遣わずに持ち運びができます。雑に扱ったとしても小傷がつくくらいで、形はまったく変化しません。
金属素材のいわゆる普通の水筒は保温、保冷効果はあります。ですが、うっかり落としてしまうと水筒がへこんでしまって、気分もへこみます。
また、ある程度使用していくと、お尻や傷ついた場所から塗装がはがれてきますよね。見た目の悪さを理由に、水筒を交換することが過去にありました。
ナルゲンは、へこみや塗装はがれを気にしないで使えます。もちろん使い込むと、傷がついたりロゴがはがれ始めてきたりしますが、個人的には味があるように見えるのでぜんぜんOKです。
洗いやすい
広口なので、とっても洗いやすいです。ボディの色が透明ないし半透明なので、汚れていたらすぐに気づくことができます。
さらに、ナルゲンボトルは他に洗いやすい理由があります。それは、パッキンが使われていないことです。独自の技術が使われているので、パッキンなしでも高い気密性が確保されています。
なので、普通の水筒みたいに定期的にパッキンを外して洗浄する手間がありません。毎回、簡単に全部洗えるので、清潔な状態を保ちやすいです。
経済的にお得
どうしても冷たい、もしくは温かい飲み物がいい方は該当しないのですが、常温で構わない人は、飲み物を入れたナルゲンボトルを持ち歩けば、外で購入する必要がありません。
たとえば、自動販売機で水を購入するときは500mlで100円くらいします。しかし、水の500mlと2Lはなぜかスーパー、コンビニでは販売価格がそんなに変わりません。
場合によっては2Lの方が安いときがあるくらいで、他の飲み物もまたしかりです。
いつも自動販売機を利用している人は、自宅から飲料を持ち歩くようになると結構な金額が浮きます。そう考えると、ナルゲンボトル代がとても安く感じるはずです!
ナルゲンボトルの色々な使い道

ナルゲンボトルは、飲料を入れる以外にも様々な使い方ができます。便利アイテムになるので、アウトドアにうってつけです。
計量ができる
ナルゲンボトルは、目盛りがついているので計量をすることができます。アウトドアでお湯をわかしたり料理をしたりするときは、軽量カップとして使えるのでとても便利です。
最近、外でカップラーメンを食べる機会がありました。必要なお湯の量を見ると、410ml。なんとなくで多めにお湯を作ると、余計に沸かすことになるので水がムダになるし時間もかかります。
このときは、ナルゲンボトルに水を入れきたので適量をはかって沸かすことができました。
お酒の持ち運びに使える
バーベキューなどでお酒を飲むときは、缶でビールを持っていくのもいいですが、日本酒やワイン、焼酎、ウイスキーなどが欲しくなるときありませんか?
しかし、持っていくお酒が瓶の場合は、重いし処分も手間です。そして、ある程度の量で足りるときは、瓶や紙パックから別の容器に移して持っていきたいですよね。
ナルゲンボトルは、そんなときに便利。気密性が高くて頑丈なので持ち運びは心配なしです。
また、瓶は強い衝撃がかると割れたときの破片で怪我をする危険がありますが、ナルゲンボトルはガラスよりも飛散しにくいので、万が一のときも安心です。
食材の持ち運びに便利
ナルゲンボトルを使えば、持ち運びしにくい食材も問題なしです。
たとえば、豆腐やこんにゃくなどは、丈夫で漏れないナルゲンボトルに入れることで、安心して運ぶことができます。うっかり衝撃を与えてしまうと、すぐ割れてしまいそうなお菓子などにも適役です。
他にも、コーヒー豆や小麦粉、漬物など、いろいろなものを運べます。私は500mlしか持っていませんが、ナルゲンボトルはサイズ、種類がとても豊富です。気になる方は、ホームページにあるナルゲンボトルの商品紹介をご覧ください。
ナルゲンボトルを持って遊びに行こう!
ナルゲンボトルはとても丈夫なので、一度購入すればしばらく使うことができます。飲料やお酒、食品などあらゆるものを入れることができるので、使い勝手は抜群です。
アウトドアシーンではちろんのこと、日常でも意外と活躍できる場面が多いかもしれません。ナルゲンボトルがあると、普段はもちろん、いざというときにも便利なのでおすすめです。